ギフテッドは発達障害??
こんにちは!!フクシノブログです!!
今回はギフテッドについてお話ししたいと思います。
「ギフテッドってどういった人のこと?」
「もしかしたら我が子はギフテッド?」
「ギフテッドって発達障害?」
なんて疑問をお持ちの方はぜひご覧ください。
〇ギフテッドとは
生まれつき突出した才能を授かった人のことです。
ギフテッドは先天的な資質であるため、教育などによって後からギフテッドに成長することはありません。
有名人では、アインシュタインやビル・ゲイツ、日本では北野武さんなどがギフテッドとして知られています。
また、ギフテッドと呼ばれる人は知的想像力や芸術に関する才覚やリーダーシップ、特定の学問分野に高い能力を発揮するIQ130以上の人ということになっていますが、日本でもIQ130以上の人は約250万人といわれています。意外とみなさんの身近なところに、ギフテッドな人がいるのかもしれません。
〇ギフテッドの人は発達障害?
ギフテッド=発達障害ではありません。誤診もあります。
発達障害と勘違いされることも多いですし、実際にギフテッドに加えて発達障害のある方もいます。
例えば、学習に興味があったり好奇心が強い人は、通常の生活の中にある学習環境では満足できません。知りたい衝動、調べたい衝動などから相手を質問攻めにしたり、今すぐそれをしなければいけない衝動性にかられたり、集中し過ぎてしまったりと、ギフテッドの特性の一部は発達障害の特性と似ている部分があります。
発達障害については過去の記事をご覧ください。
〇ギフテッドの支援
昔からこだわりが強かったり、一般的な子どもと違うものに興味を持つなどのギフテッドの特徴に、戸惑う保護者の方も多いようです。
さらに、周りから「変わっている」「協調性がない」などと言われ、悩んでしまうケースも見られます。
ギフテッドのお子さんの才能を伸ばすためには、保護者の方への支援も重要と考えられています。
ギフテッド=贈り物、と言い換えられますが、生まれてくる子供全てが才能の有無にかかわらず贈り物(者)なのだと思います。
特性をよく見てあげて、理解するよう努めてほしいのです。そうすることで花開くことが、子どもが幸せになることなのだと思います。
何か心配があれば悩まずにまずは医師や相談できる人に打ち明けてみることをおすすめします。