精神障害と発達障害の違い
こんにちは!フクシノブログです!
今回から精神障害の分野について書いていこうと思いますが、まずはこれまで書いてきた「発達障害」と「精神障害」の違いについて書いてみようと思います。
WHOのICD-10(国際疾病分類の第10版)や、DSM-5(アメリカ精神医学会が作った精神疾患の診断・統計マニュアル)では、知的障害・発達障害・精神障害(狭義)を含めて精神障害(広義)と呼んでいます。
精神障害とは・・・・うんぬんかんぬん・・・・・・・・・・・
あぁ・・もう読むのも嫌になりそうだ
このフクシノブログでは、「簡単に」「わかりやすく」「読んでも疲れない」を目指していますので、わかりやすく行きたいと思います!!
-精神障害-
統合失調症、うつ病、不安障害、強迫性障害、双極性障害、パニック障害、PTSD、依存症、その他にもいろいろ・・・
とありますが、後天的な症状が一般的で、発症年齢は25歳以下が7割といわれています。若い人の発症が多いものの、うつ病などは働いている世代の方に増えている現状です。
発症している中で、うつ病・不安障害・統合失調症がトップ3となりますが、病院受診をしていないとデータとしては残らないので、実際はもっと多くの精神障害に苦しんでいる方がいると思われます。
-発達障害-
精神障害と違って先天性の脳の働き方に違いがあり、発達の偏りによる障害を指しています。
幼児期からその特徴があり、ASD・LD・ADHDに分けられます。
それぞれの症状については過去記事をチェックしてください!
精神障害は、「甘えている」「根性が足りん!」とか俗にいう精神論で発症するわけではありません。基本的には病気ですので、困難を抱えているのだということを理解して接するとよいかと思います。
また、精神症状のためにコミュニケーションが得意でないことも多いです。できるだけ話しやすい雰囲気、空間を作っていくといいと思います。
話しているととても楽しいこともありますよ。
こないだは統合失調症の方から「〇〇さん、私、障がい者を辞めようと思います。辞めてディズニーランドで働こうと思っています!!電車も乗れないし、車も運転できないけど今の家から通おうと思っています!(家からディズニーまでは車で片道3時間半くらい・・)どうやったら障がい者をやめられるんですか?」
なんて相談も受けまして。
よき理解者や相談相手はとても心強い存在です。ただし、相談内容が思いもよらないものすごい角度から猛スピードで飛んでくることもありますので、出来る範囲で相談に乗っていくことを心掛けたらいいと思います。
相談を受ける側がバーンアウトしちゃうケースも多いのでね。
この後のフクシノブログでは、それぞれの精神障害(統合失調やうつ、双極性障害)について掘り下げていきたいと思います。